コールゲート大学の経済学の教授に講義をして頂いたり、ハミルトン大学からも物理学、政治学、人類学、哲学など様々な分野の教授をお招きして、ラウドンドテーブル・ディスカッションを行っています。
たくさんの学生、先生方が参加してくれています。
根も葉もない風評が広がり、震災の被災者を二重にも三重にも苦しめることになってしまっている現実があります。
何が正しい情報なのか、その情報をどう判断するのか。
一人ひとりが考える機会になればいいなと思います。
また、4月4日(月)の午後には、東日本大震災の被災者のための募金活動をしました。募金活動には、たくさんの学生がボランティアとして駆けつけてくれました。
この募金活動のための準備には、さらに多くの学生が参加してくれました。
募金してくれた方へのお礼として、折鶴を配ったのですが、4月1日金曜の午後3時から7時までの4時間、学生たちが一生懸命折ってくれました。
紙を持ち帰って、うちで作ってきてくれた学生もいます。
初めて折鶴を作るという学生もたくさんいましたが、お互いに教え合い、一生懸命作ってくれました。
鶴の羽には、一枚一枚、作った学生からの'Thank you'、そして「ありがとう」というメッセージが書いてあります。
折鶴だけでなく、募金活動のためのポスター作りも手伝ってくれました。
現地に行って手伝うことはできなくても、
遠く離れたアメリカにいる私たちにも、
できることはあるはず。
たくさんの学生が手伝ってくれたことが、
本当にうれしかったです。
ハミルトン大学には、Asian Cultural Societyというグループがあるのですが、日本語を勉強している学生の多くも、このグループの一員として活躍しています。
週末には、Wiiのトーナメントを行ったり、マフィンを売ったり、賞品を用意して抽選会を行ったりと、色々な楽しいイベントを行って参加者を集め、イベントを通して集まったお金を、被災者のために募金してくれるそうです。
本当にありがとう!